本当に必要なものが見つかる!注文住宅のアイデアの出し方、まとめ方。

注文住宅の打ち合わせが進むと、「やりたいことが多すぎて中々プランが決まらない」という状況になることがあると思います。

旅行のプランや料理のメニューであれば、「また次がある」と妥協することもできますが、家づくりの場合はそうもいきませんよね。

基本的には納得するまでゆっくり考えればいいのですが、打ち合わせに期限があると悩む時間もとれません。

しかし焦って決めたものほど、建物の完成後に後悔する原因になりやすいです。

「やっぱり〇〇にすればよかった」、「やっぱり〇〇はいらなかったな」と。

今回はそんな「決めなければならないとき」に効率的に的確な判断をするための方法を紹介したいと思います。

シンプルな方法ですが効果は絶大、ぜひお試しください。

最後に私の実体験も載っています。

必要なのは紙とペンだけ

良く聞く話ですが、机に座って悩んでいても解決策は生まれません。

本能的には分かっていることでも、いろいろな思い込みや枠組みが邪魔をして認識できていないことがあるからです。

そんなときにお勧めしたいのが、「思いつくままに自分の考えをノートに書き写す」という方法。

ひとつのテーマだけを決めてあとは「思考=頭の中で話す自分の声」を何も考えずに素早くノートに書いていきます。

例えば「パートナーのどこを愛しているか」という内容を普通に考えたら、いろいろな感情が邪魔をして素直に言えない人が多いと思います。

でもそれを「思考=頭の中の声」が流れた瞬間に書き写すという作業と共に行うと、筆記作業という負荷があるおかげで不必要な感情に割く余裕がなくなります。

その結果、次々と素直な言葉だけがでてきて自分の頭が整理されていくのです。

思考が進んでいくと最後には自分の奥底にある本当の気持ちがわかりますよ。

なんだか宗教的な方法論に聞こえるかもしれませんが、やってみると納得できると思います。

ノート1~2ページをじっくり埋めるころには新しい発見があるはず。

「どんなキッチンがいいか」を決められないなら「キッチンでどんな時間を過ごしたいか」をテーマにこの方法を試せば、本当に必要なものが見えてくるはずです。

「他の予算を削ってでも雑誌でみたおしゃれなキッチンを入れたい」と思う人もいれば「見栄を張らずに使いやすいシンプルなキッチンでいいか」となる人もいます。

その気持ちに合わせて決断をすれば「妥協せずにあのキッチンを入れておけばよかった」、「こんな高いキッチンにしないでもっと違うところに予算を使えばよかった」と後悔することはないはずです。

より効果的に利用するためのコツ

とても有効な方法ですが、「ひたすら紙に書く」くらいの感覚でやると上手くいきません。

ここからは効率的に思考を進めるためのコツを説明していきます。

無心で心のままに恥ずかしいことも書く

誰かに見せるわけではないので「恥ずかしいこと」、「間違ったこと」、「ばからしいこと」、「非現実的なこと」も全部書きましょう。

それも頭の中で思考が生まれた瞬間、瞬時に書き写しましょう。

自分の思考を客観的に聞いて無心で書き写す感覚です。

ここで頭を使って考えてしまうと普段と同じで「恥ずかしさ」などの感情に影響されてしまいます。

例えば「海外セレブのような豪邸に住みたい」という願望も思考が進んでいくと、最終的には「実は開放的なリビングがほしいだけだった」という気づくかもしれません。

それなら実現は難しくないはずです。

普段は「豪邸に住みたい」→「そんなの無理だ」で終わってしまう思考が、余計な感情を無視することで先へと進んでいくのです。

時間制限を設ける

初めのうちはついつい考えてから書いてしまうので、手が止まってしまいます。

「1ページを20分で埋める」など時間制限をもうけて行うことで、手が止まり辛くなり余計なことを考える余裕もなくなります。

完成度や見た目は気にしない

改行や空白など見た目の美しさは気にする必要ありません。

字も綺麗に書くと思考のスピードに追い付けないので殴り書きをしてください。

次々出てくる思考に追いつかないとダメです、書くことに気をとられると思考が止まってしまいます。

とにかく余計なことに頭を使わずに思考を進めましょう。

乗ってくるまでかく

書き始めはいつも通りの考えがでてくるだけです。

しかし無心になって書き続けると、ふとしたタイミングで気分が高まってくるときがあります。

そうなったときが本当の自分の気持ちに気づけたときです。

その気持ちをもとに後でしっかり検討をすれば正しい判断ができるはずです。

理屈ではないのでとにかく乗ってくるまで書きましょう。

まとめ

考えるだけのことにそこまでするのは面倒だと思うかもしれません。

でも人間は意外と自分のことがわからないものです。

注文住宅は選択をせまられるシーンが多々あります。

そのときに自分の中の要望がはっきりしてると強いです。

あとで後悔する可能性がぐっと減ります。

写真をみてアイデアを膨らますのも重要ですが、それだけだと憧れだけで無駄なものをいれてしまいがち。

まずは自分はなぜ家が欲しいのか

その家でなにがしたいのか

そこを知るこためにもこの方法はお勧めです。

番外編

ちなみにこれはなんにでも応用できます。

例えば、私はこの方法で「ダイエットをする理由とメリット」を考えて以来、食事制限や運動を長期間続けれています。

以前は「周りの人も太ってきてるし」、「これくらいのぜい肉ならみんなついてる」、「今日くらい贅沢してもいいだろうと」と無意識に言い訳をしていました。

でも今は体型維持を超えて理想の体型を目指して日々トレーニングをしています。

それは「周りと比べるのはただの言い訳」、「好きなものばかり食べるのは太るし健康に悪し良いことない」、「何より女性にチヤホヤされたい!」という自分が本当に求めているものに気づいたからです。

ここまでくると誘惑に負けずに継続できるようになります。

自分の内からでてきた欲求のほうが、不意に出てくる誘惑よりも強いのです。

今回の記事は少し宗教的に見えたかもしれませんが、試してみれば必ず納得するはず!

ぜひ自分の本当の気持ちに気づいて、本当に必要なものだけを集めて良い家を作ってください。

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