「悪質な住宅メーカーの見極め方」信頼性の違いは現場に現れる

注文住宅は価格全体のうち約8割が構造部分や人件費などの「見えない部分」に使わています。

せっかく注文住宅を建てるなら、そんな「見えない部分」にまでこだわって工事をしてくれるような誠実な住宅メーカーで建てたいですよね?

でも残念ながら「見せない部分」だからこそ手を抜いたり、いい加減な工事をする悪質住宅メーカーもあります。

今回の記事ではそんな「悪質住宅メーカー」を見抜くための方法を紹介します。

住宅メーカーの質は現場に現れる

住宅メーカーの質を見極めるには、建築現場の様子を知ることが一番です。

現場は素人では良し悪しがわかりませんし、完成してしまえば壁の中は見えません。

だから悪質なメーカーにとって、コストダウンをするには現場の手を抜くのが一番簡単なんです。

現場の職人さんたちに「多少雑でも良いからスピード重視で安くやっておいて」とお願いすれば人件費は大きく下がりますからね。

それだけで耐震性や断熱性などの性能を広告の表記状は全く性能を落とさずに他社より安い価格を提示できます。

まじめに建築をするのがバカらしくなるような話ですね。

それでも誠実な住宅メーカーは、他の会社よりも価格が高くなるデメリットを抱えてでも「良い職人」と「徹底した現場管理」をコストをかけて行っているわけです。

信頼性が全然違いますよね。

でも現場の質って現場を見ただけでは、正直あまりわかりません。

そこで代わりに目安にするのが「現場監督の質」です。

現場監督とは文字通り建築現場を指揮するリーダーのこと。

実は住宅メーカーがどれくらい建築にこだわっているかは現場監督を見ればわかるんです。

住宅メーカーの質を見極めるためには、まずは現場監督の質を見極めましょう。

同じ現場監督でも仕事内容は全然違う

「現場監督の質を見極める」と聞くと難しそうに聞こえると思いますがご安心ください。

同じ「現場監督」という名前でも「良い現場監督」と「悪い現場監督」は全然仕事内容が違います。

現場監督の基本的な仕事

現場のリーダーとして現場を取りまとめるのが現場監督の仕事です。

図面通りに進んでいるか、細かなミスがないかなどをチェックしています。

なにか問題があれば設計士や現場の職人と相談して解決することも重要な仕事です。

良い現場監督は、現場で起きる問題に一早く対処し、図面ではわからないような細かな問題点を現場で発見して改善提案までしてくれます。

質の悪い現場監督の仕事

一方で最低限の確認を事務的に行い、日頃の細かな判断は現場の職人任せにしている現場監督もいます。

会社で決められた内容を決められたときにだけ見るだけ。

だから酷い場合は営業より建築の知識がない人もいます。

ただの確認係です。

現場に来たお客様から質問されてもなにも答えれないし、そもそも滅多に現場に来ません。

それでも現場の最高責任者です。

それに「ほんとんど現場に来ない現場監督」の下で働く職人さんたちが、本当に良い仕事をしてくれると思いますか?

「良い監督」のもとには「良い職人」が集まり、一人ひとりがプライドをもって「良い仕事」をしてくれます。

これだけ違っても名前は同じ「現場監督」。

どちらを選べばいいかは明確ですよね。

現場監督を見極めるにはこの質問

それでは具体的に現場監督を見極めるために聞くべき質問をお伝えします。

曖昧な聞き方をすると「綿密に練られた営業トーク」で誤魔化されてしまうので気をつけましょう。

1.一人の現場監督が担当する現場の数や現場に行く頻度を聞く

しっかりと1つ1つの現場を管理しようと思ったら、どんなに優秀な現場監督でも担当できる現場の数には限界があります。

一概には言えませんが、一般的な住宅の場合は一人で30~40件以上の現場を見ているとすると、しっかり管理できていない可能性が高いです。

聞きにくければ、その店舗の年間の建築棟数と所属する現場監督の人数を聞いて自分で計算するのもありです。

また現場監督が現場に行く頻度も聞いてみましょう。

最低でも週に1回は現場に行っているようだと安心できます。

この質問だけで全てを判断することができませんが、答えが曖昧だったり誤魔化してくるようなら疑いましょう。

また良い営業ほど、よく現場に行きます。

自社の現場の様子を実例をもって詳しく説明できる営業なら信頼できる可能性は高いですね。

2.現場で職人さんに聞くのが一番良い

一番いい方法は現場の職人さんに聞くことです。

営業担当者に「建築現場を見学したい」とお願いして現場を見に行きましょう。

その場合、日曜日だと職人さんがお休みなので、理由をつけて平日か土曜日を指定してください。

職人さんの作業中に現場に行くのは嫌がられることが多いと思いますが、「どんな大工さんが建ててくれるのかも見てみたい」と素直に話してお願いしてみましょう。

最悪、どこに現場があるかわかったら個人的に行って職人さんに話しかけてみてもいいと思います。

(でも現場の中に勝手に入るのは絶対にダメです。外にでてきたときに声をかけましょう。)

どちらにせよ仕事の邪魔をしないように気を使いながら、現場監督やその現場のことなどを聞いてみましょう。

優秀な現場監督なら必ず職人さんからの評判もいいです。

逆にただの確認係みたいな現場監督なら愚痴を言われることもあると思います。

どんな良いプランも正しく建てないと意味がない

住宅は完成すると中身が見えなくなってしまいます。

耐震性や断熱性だって生活してて明確に測れるわけじゃありません。

なにか問題が起こって初めて気づくことになります。

そのときにはもう手遅れなんです。

住宅メーカーを選ぶときには、間取りやデザインにスペックといった提供される情報だけでなく、現場の質も必ず確認してください。

少し手間はかかりますが、不誠実な会社を見破る武器になります。

逆にもしも現場の質が高い住宅メカーを見つけることができたら、そのメーカーは他の部分でも高いクオリティで仕事をしてくれる可能性が高いのです。

多少金額が高いとしても予算内であれば、ぜひ前向きに検討してみてください。

時間はかかるかもしれませんが、この記事を参考に良い住宅メーカーと巡り合ってくださいね!

検討中の会社がちょっと怪しいなと感じたら・・・

今検討しているハウスメーカーに不安を感じたとしても、また最初から他社を調べ直すのは結構負担になりますよね。

現場の良し悪しを見る前に価格帯や建物の特徴など調べることは多いですからね。

そんなときに便利なサイトがあるので最後にご紹介しておきます。

その名も「タウンライフ家づくり」。

基本的にはSUMMOやHOME’sと同じようにハウスメーカー・工務店の資料を無料で取り寄せることができるサイトです。

でも大きな違いは最初から「見積もり」と「間取り図」をインターネットから請求できること。

最初に価格帯や提案力をある程度知った上で実際に会いに行くハウスメーカーや工務店を選べるので無駄がありません。

価格や趣味が合わないハウスメーカーの話を聞きに行って貴重な休日を潰すのはもったいないです。

私が実際に「タウンライフ家づくり」を試してみた体験記事も書いているので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。>>>タウンライフ家づくりをプロ視点で徹底分析|評判・口コミと実際に依頼した結果

使えるものは全部使って家族でゆっくり過ごす時間も大切にしましょう!

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