注文住宅で良い提案をもらうには?打ち合わせの正しい進め方

注文住宅の打ち合わせが始まったのに、なかなか良いプランを作ってもらえない。

そんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

設計士の提案力不足と言えばそれまでですが、それだけが理由とは限りません。

プランを設計士任せにするのではなく、自ら良い提案がもらえるように動くことで改善する可能性も十分にあります。

設計士が最大限に力を発揮できるような環境を作るイメージですね。

今回はそんな方法を6つ紹介します。

良いプランがもらえずに悩んでいる方はぜひ試してみてください。

本来はなにもしなくても最高の提案をしてくれるべきですが、現実はそうではないのでこちらで動くしかないのです!

要望シートを渡そう

もしも打ち合わせの前に要望を口頭でしか伝えていない場合は、必ず紙やデータにして渡しましょう。

話しているだけだと、そのときの流れによって必ず伝え漏れがあるはずです。

基本的には要望シートのようなものを用意している会社も多いですが、もしも書いたことがないようなら自作してみましょう。

また用意された要望シートでは内容が不足しているような場合にも追加で渡すことをおすすめします。

具体的には家の好みや間取りの要望はもちろん、以下のような情報も加えましょう。

  • 家族それぞれの平日、休日の過ごし方、タイムスケジュール
  • 仕事や趣味
  • どんな家具や物を置く予定か
  • 子供は何人欲しいか、両親の同居の可能性はあるのか
  • 現在の住まいの不満点

どんな生活をしているかを余すことなく伝えることが重要です。

なにより自分では気づいていない隠れた要望を見つけて提案してもらえることあるでしょう。

それに合わせて

  • 雑誌の切り抜きやインターネットで見つけた画像など好みの家のイメ―ジをまとめたもの
  • 部屋の大きさやイメ―ジだけでなく、どんな使い方をしたいかまで伝える

などもすると良いです。

良い提案をもらうためには、まずは自分を知ってもらうことが一番大切です。

なぜなら全ての人にとって理想的な間取りなんてないから。

自分のライフスタイルや感性を理解してもらえれば、自然と良い提案をしてもらえるはずです。

言いたいことが言いにくいときは質問に変えてみる

必ずしもお客様の要望通りにプランを作れば良い家ができるというわけではありません。

設計士は予算に合わせてプランを調整したり、実際の暮らしやすさを配慮した上で提案をしてくれます。

でもそんなときに「ここはなんかイメージと違うな」と思う方も多いはず。

そこで上手く設計士が説明をしてくれれば良いですが、ときにはそれらしい理由を一方的に言われて納得させられることもあります。

実際に完成後に「設計士に思うように言いたいことが言えなかった」と言う方も意外と多いです。

たしかに相手は専門家である設計士ですが、納得できないまま進めるのは嫌ですよね?

だから不満なところがあるなら思ったことを素直に質問に変えて伝えましょう。

自分の意見を主張したり反論したりするのはハードルが高いはず。

でも主張を質問という形に変えて伝えるのなら言いやすいですよね?

例えば「この部屋をもっと大きくして欲しい」と主張すると、「そうすると予算が・・・」など理由を説明されて終わってしまう可能性があります。

でも「この部屋をもっと大きくしたいんですが、なにか方法はありますか?」と質問に変えて伝えると具体的な解決策を聞くことができるはず。

単純に反論されると言い返したくなりますが、質問にだったら丁寧に返してくれるものです。

解決策がない場合にも自分が納得できるまで理由を聞いてみましょう。

ストレートに伝えても伝わらないことも、質問を通してやりとりするうちに真意を分かってもらえる可能性は高いです。

提案を待つのではなく意見をもらう

「設計士が全然提案してくれない」というのもよく聞く話のひとつです。

でもこの場合もこちら側の対応で解決する場合があります。

プロの設計士とはいえ、少し話しただけでポンポンと提案できるわけではありません。

こちらから要望や家づくりに対する想いを伝えたうえで、プロとしての意見を聞きに行くような姿勢がおすすめです。

ただ待っていても無難な提案しかでてきません。

自ら様々な要望や考えを伝えることで、設計士から様々な意見が返ってきます。

そうしたやり取りの中でこそ良い提案は生まるのです。

設計士とお客様の会話が弾んでいる時は大抵良い家ができます。

まずは雑談からでも良いので積極的にコミュニケーションを取るようにしてみてください。

そうすると自然と設計士からの提案も増えるはずですよ。

事前に準備しておく

1組のお客様に対して打ち合わせに使える時間は大抵決まっています。

だから打ち合わせ中に長い時間検討するのは時間がもったいないです。

あまりに検討時間が長いお客様の場合は、設計も強引に話をまとめざるを得なくなります。

そうなると不満がでてきやすくなるのは当然です。

もしも可能なら事前に決められることは自宅で相談しておきましょう。

そのほうが打ち合わせがスムーズに進み、より良いプランを作るための時間を作ることができます。

会議などと同じで時間ギリギリになると勢いで決めてしまいがちです。

良い家を作りたいなら、ぜひ家でも時間を作って事前準備をしてください。

特に夫婦の意見はまとめておくべきましょう。

設計士が一番困るのは打ち合わせ中に夫婦の意見が割れてしまうことです。

仲裁することに力を使ってしまい、良い提案どころではなくなってしまいます。

事前に家で話し合うために打ち合わせの少し前の段階で最新の間取りや見積もりをもらうようにするのもお勧めです。

必ず毎回見積もりを貰う

注文住宅は少しプランを変えただけで大きく見積もり金額が動くこともあります。

そして打ち合わせの期間は夢が膨らむので、つい見積もり金額も膨らみがちです。

というかほぼ確実に金額は上がっていきます。

それも百万円単位で。

だから細目に見積もりを確認しないと、せっかく良い間取りができても「予算が足りない」なんてことにもなりかねません。

基本的には予算を把握したうえで提案をしてくれるはずですが、自分でも把握しておいたほうがいいです。

プランが変わるたびに必ず見積もりもセットでもらうようにしましょう。

良好な関係が一番、どうしてもダメなら担当を変えてもらおう

良い家ができるときって必ずお客様と設計との関係性も良好です。

言うべきことは遠慮せずに伝えるべきですが、設計士を変に困らせたりしてもなんの得もありません。

だから基本的には仲良くなるつもりで接するのが一番です。

会話が弾めば自然と良い提案もでてきます。

他の記事でも書いていますが、お客様の方からも営業をかけることは意外と重要です。

たくさんいるお客様の中で一番力を注いでもらえるような関係を目指しましょう。

それでも相性が悪いなと思うことがあれば、素直に変えてもらうのもありです。

直接は言いづらいと思うので営業担当に相談してみてください。

まとめ

「お客様は神様」とは言いますが、注文住宅の場合はお金を払って待っているだけでは良いサービスは提供されません。

良い家を作るためにこちらからもどんどん行動していくことが大切。

設計士が提案しやすいような環境を用意すれば時間を最大限に有効に使って内容の濃い打ち合わせができるはずです。

理想を言えば、1を伝えたら10理解してくれる担当者が良いですが、実際はそんな人ばかりではありません。

一生に一度あるかないかの家づくりです。

後悔しないようにできることは全てやってみましょう!

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