「注文住宅の打ち合わせ」万が一のトラブルに備えてやるべきこと。

注文住宅ってトラブルが多い業界です。

その主な原因は・・・

  • 多くのお客様が家づくりを始めて行うのでイメージや認識のズレが起こりやすい
  • 何十人という人が携わって一つの家を作るので途中で伝達ミスが・起こる可能性もある
  • ときには忘れられたり、打ち合わせ時の記録ミスもある

などなど。

3つ目は信じられないかもしれませんが、住宅業界って基本的に残業が多く時間に追われている人が多いんです。

そのため打ち合わせの後に内容をまとめる段階で何かが抜けたりすることも十分考えられます。

優秀な会社ほどトラブルは少ないですが、トラブルが起きないわけではありません。

そんな万が一のトラブルへの対策として有効なのが、打ち合わせの内容を書面に残すことです。

今回の記事では打ち合わせの記録を残すメリットや注意点について説明していきます。

これから打ち合わせが始まる方はもちろん、既に打ち合わせが進行中の方も、ぜひ一度目を通してみてください。

打ち合わせの内容を必ず書面に記録して残す

注文住宅は本当に細かなところまで決められるので、記憶だけで全部把握しておくことは恐らく無理です。

(それこそコンセントの位置や数、種類まで決められるので。)

そのため完成した建物をみて自分が思っていたのと違った部分があったとしても、なにか記録がないと「言った、言わない」の論争になってしまいます。

そうなるとトラブルに慣れていて、住宅の知識もある住宅会社側が圧倒的に有利。

上手いこと言われて流されてしまう可能性もあります。

そんなにときに打ち合わせの内容を書面にして記録してあれば、自分の正しさを強く主張することができるわけです。

住宅会社によっては頼まなくても「打ち合わせの記録」を作ってくれる会社もありますが、そうでない場合は必ず契約前に「打ち合わせの記録を毎回書面で残すこと」を条件にいれて契約しましょう。

もし既に打ち合わせが始まっているとしても、今からでも遅くありません。

次回の打ち合わせから記録を残してもらうようにしてくださいね。

記録しておくべき内容

打ち合わせで決めたことは基本的にすべて残しておくようにしましょう。

多くの場合は間取り図を見ながらの打ち合わせをするはずなのですが、決まった内容は設計士が図面にメモをしてくれるはずです。

そのメモの入った間取り図をそのままコピーしてもらえばOKです。

もしも日付や担当者名などが入っていなかったら入れてもらってください。

その他にも値引きや次回までにやってもらうことなど間取り図には書き込まないような内容もでてくると思います。

そういった内容は複写式の紙(領収書みたいに1枚目に書くと2枚目にも印字される紙)などにまとめて、日付とお互いのサインを記入して1部ずつ保管するようにしてください。

打ち合わせの最後には、その日に決まった内容を全て再確認しましょう。

その際に打ち合わせの記録を作成してもらいます。

打ち合わせはスムーズに進まないとバタバタすることもありますが、必ず再確認の時間だけは作ってもらうようにしてくださいね。

理解できていない部分はしっかりと聞く

設計士の人は建築の知識や家づくりのアイデアには優れていますが、それを伝えることに優れているとは限りません。

(もちろん話の上手い設計士はたくさんいますし、伝える力も必要なスキルですが事実として。)

お恥ずかしい話ですが、住宅業界に何年も努めている私でも設計士が言っていることが一回では理解できないことがあります(笑)

だから打ち合わせで疑問に思うことがあったら、遠慮なく聞きましょう。

よく難しい話は聞き流してしまう方もいますが、それは危険です。

例え打ち合わせの内容を記録していても、認識の違いがあれば意味がありません。

それどころか自分の認識とは違うのに「ここに記録が残っている」と不利な立場に立たされる可能性もあります。

注文住宅はどうしても想像して考えないといけない部分もあるので、わかったつもりは危険です。

お互いに違うイメージをもって打ち合わせを進めていたら、当然トラブルは起きます。

上手くイメージできない場合は写真で例を見せてもらうなど納得できるまで説明を求めましょう。

万が一トラブルが起きたときはしっかり説明を受けよう、でも今後の付き合いも考えて

どんなに対策をしていても、それでもトラブルが起こることはあります。

まずはしっかりと説明を聞きましょう。

「間違えてはいるけど〇〇だから問題はない、大丈夫」というような説明で流そうとしたり、より住宅会社にとって負担の少ない対応策で話をしてくることもあります。

今までの記録を確認しながらトラブルの原因を聞いて、相手に否があればきちんとした対応を求めましょう。

ただし住宅会社との付き合いはアフターサービスなど完成してからもずっと続いていきます。

例え全て相手が悪いとしても高圧的な態度をとったり、理不尽な要求をしたりするのはおすすめしません。

今後自分のミスで助けてもらうようなシチュエーションも考えられるので、少しくらい恩を売っておいても損はないかもしれませんよ。

もちろん、あまりにもひどい場合は、例え建て直す必要があったとしても対応してもらってくださいね。

必要以上に関係性を壊すようなことをしないという意味です。

まとめ

どんなに優れた会社でもトラブルが起きないなんてことはありえません。

そんなときに自分を守ってくれるのが「打ち合わせの記録」です。

多くの方にとって一生に一度の大きな買い物である注文住宅。

絶対に後悔をしないように必ずやっていただきたいことです。

住宅会社に一度断られたとしても何度かお願いしみてくださいね。

今回は重たい話になってしまいましたが最後に一つだけ。

家づくりも打ち合わせも楽しく進めてください。

良い家を建てれる人って打ち合わせのときも本当に楽しそうです。

しっかりやる部分はしっかりやって、楽しむところはとことん楽しむこと。

それが一番大切です。

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